空閑俊憲の日記

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2009-01-01から1年間の記事一覧

両国国技館での演奏

両国国技館での私の演奏を無事に成し遂げることができました。遅くなりましたが、ご報告させていただきます。ダライ・ラマ法王事務所、そのボランティアや会場関係者の方々、そして5千人を越える聴衆の皆さんに感謝致します。ありがとうございました。会場…

《パッサン・ドルマのチベット音楽史上の位置》 空閑俊憲

《パッサン・ドルマのチベット音楽史上の位置》前回二度にわたり『ナムゲ伝説』を綴りましたが、最後に次のようなエピソードを付け加えておきましょう。 ナムゲはラサにあるツクラーカン(チョカン寺)に沿った道をよく歩いていました。ツクラーカン参拝に来…

ミニコンサート 『チベットの歌』のお知らせ

☆ライブのお知らせです。 2009年9月29日(火)午後7時〜 新宿、常圓寺にてミニコンサートがあります。=============================ミニコンサート 『チベットの歌』 テンジン・チョギャル×タシ・クンガ/空閑俊憲詳細↓ http…

<ナムゲとその女性歌手たち> 空閑俊憲

<ナムゲとその女性歌手たち> アチョ・ナムゲには二人の女性歌手が連れ添っていました。シミ(猫)とポロ(鴉)。どちらもあだ名ですが、写真と照らし合わせると、なるほど上手く名づけたものだと笑ってしまいます。(写真右端がシミ、左端がポロ)シミは猫…

<アチョ・ナムゲ伝説> 空閑俊憲

<アチョ・ナムゲ伝説> アチョ・ナムゲを語るのは、絵師、写楽について語るのと同じように難かしく、謎に包まれています。絵本や映画になりそうです。アチョ・ナムゲは今日まだ生きていれば、おそらく百十幾歳になるでしょう。私のチベット音楽の師匠、サン…

ダライ・ラマ法王来日講演の演奏をUPしました

(有)ムーン・ウェーブさんから現在発売されている [http://wwダライ・ラマ法王14世 来日福岡講演のDVDより、タシ・クンガの演奏部分を一部、ユーチューブにUPさせて頂きました。 ムーン・ウェーブのご担当Nさん、いろいろありがとうございます。

タシ・クンガ名刺用CD「チベットの恋唄」完成しました。

二曲入りCD『チベットの恋唄〜Love Song from Tibet〜』が完成しました。== 挿入曲 == 1.Zepe Lhamo Butti (タシ・クンガ、パッサン・ドルマ) 2.(Thoe Shae) Lhamo Buti (タシ・クンガ、チミ・ユドン)どちらも伝説のチベット音楽家アチョ・ナムゲ(A…

Purple Tara Press開設のお知らせ

30年間のニューヨーク生活を終え2009年7月に帰国したチベット古典音楽奏者、タシ・クンガの活動について掲載いたします。