空閑俊憲の日記

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なにか気になる<チベットの空から、いま>


(国東半島の山道で)
2010年チベット音楽演奏旅行は天女、パッサン・ドルマの不在とともに落胆と不安を伴いながら始まった。最後まで彼女の来日を望み、協力してくださったチベット教育サポート基金の助安博之氏、全国のコンサート協力者とパッサン・ドルマとの間に立ち、現在もコーディネイターとして調整し尽力を尽くしてくれている菅原友美さんにお礼を言いたいと思います。
人生にはいろんな不慮の出来事が起こるものですが、そんなとき、人は素顔を見せはじめる。幸運なことに、私は今回全国のコンサートに関わってくださっている皆さんの心温かい待遇にありがたく思っています。
9月18日、19日の<くにさき古代祭り>を皮切りに宇佐神宮能楽堂、世界一のブロンズの涅槃像のある南蔵院での奉納を終え、聴衆の反応を確かめながら、パッサンの代役として同行している若いミュージシャン、テンジン・クンサンの才能を見極めながら、なんとか大きなチベットパワーの渦を作り出しています。

(くにさき古代祭りで)

(大分の杵築駅)

宇佐神宮の池)

(蓮の花を見て、元気を取り戻している私)

(神宮からの弁当に感動しているクンサン)
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(神宮能楽堂と境内)

(南蔵院)

(南蔵院本堂にて音楽奉納、住職の奥様、副住職、クンサンと私)